三田東急アパート

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三田4丁目 閉店/閉館
閲覧数: 8,360  投稿日: 2011 6 5 日  更新日: 2020 11 7

三田東急アパート とは?

道路(聖坂)を挟んで、「クウェート大使館」の真向かいにあった大規模賃貸集合住宅

所在地

港区三田4-15-29

最寄り駅まで

JR田町駅 から 徒歩7分

「アパート」の名を冠している理由

推測ですが、

「マンション」という用語が一般に広まる前に建てられた貸集合住宅だったため、「三田東急アパート」と名付けられたものだと思われます。
※「マンション」という用語は、日本のデベロッパーが、昭和30年代初めより一部の限られた階層を対象に、公団住宅などとは一線を画した高級路線の集合住宅を、高級感をイメージするために「マンション」と銘打って売り出したことに由来しています。

基本情報

「本館」と「別館(アネックス)」があります。
竣工当時は日本最大級の規模でした。

総戸数

193戸

三田東急アパート 本館

1957年(昭和32年)に竣工

三田東急アパート 別館(アネックス)

1970年(昭和45年)に竣工

老朽化により閉鎖

2009年3月、老朽化のため「三田東急アパート」を閉鎖しました。

初めて「三田東急アパート」を見たときの感想

偶然の出合い

2011年、芝浦に居住していた私は、探検かつ散歩がてら「聖坂」を歩いていました。※道路の名前が「聖坂」であることすら、その時点では知りませんでした
しばらく歩いていたら、「聖坂」右側に目立つ建物がありました。※通常のビルとは明らかに異なる造りでした。後で調べたらその建物は「クウェート大使館」でした。
「クウェート大使館」に惹かれた私はその建物の撮影を開始したのですが、建物がどうしても画角内に収まりません。何とかレンズ内に「クウェート大使館」を収めようと一歩下がり二歩下がりしている内、ふと後ろを振り向きました。
それが「三田東急アパート」との初めての出会いでした。

幽霊マンション

最初は「クウェート大使館の真向かいにある、若干古ぼけた感もある、割と大きなマンション」ぐらいにしか思いませんでした。
しかし、ちょっと気になった私は、この建物もついでに撮影することにしました。それが下記に掲載している写真です(幽霊が写り込んでいるとかそういう類の話ではありません)。

「三田東急アパート」の何が気になったの?

自分でもその理由をうまく言語化することが出来ないのですが、(撮影時点では知りませんでしたが)建物閉鎖後約2年経過したことなども関係していたと思われます。
一種異様な空気を醸し出していたというか、まあ、初めて「クウェート大使館」を見て、その向かいにレトロっぽくてちょっと格好が良い建物が佇んでいたので、若干興奮していたのかもしれません。「一体何の建物なのだろう?」と不思議に思ったことを、覚えています。
「建物閉鎖されているようにも見えた」し「そうではないように見えた」ことも、もしかすると気になった一因かもしれません。

「三田東急アパート」があった場所は、現在どうなっているの?

「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」対象エリアの一部に該当しているため、建物は解体されました。
今後は、新しい市街地が誕生するものと思われます。
※解体工事に着手するまで約10年の年月を要しました。詳細につきましては、下記年表を参照してください。

東急不動産 ではなく、住友不動産

「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」は、住友不動産が参加組合員となっているようですが、当初は「東急不動産」が再開発を担当する、という報道が流れたこともありました。

三田東急アパートを再開発 建替え,改修視野に検討

 東急不動産は、東京都港区にある三田東急アパートメントの再開発を検討している。整備方針や開発後の用途、スケジュールなどは未定。建て替えのほかリニューアルなども選択肢に検討を進める模様だ。敷地約5500㎡には、本館とアネックスの2棟総延べ約2万㎡が立地しており、建て替える場合には大規模開発となることも見込まれる。

 三田東急アパート(港区三田4-15-29ほか)は、JR田町駅の西約400mに位置する賃貸住宅。

 完成当時は、高級マンションの代名詞的存在の一つとして知られた。周辺には、慶応義塾大学やクウェート大使館、区立三田中学校(改築中)などがある。

 南北に延びる敷地のうち、北側の約4000m2に本館(RC造9階建て塔屋2層延べ約1万1000㎡)、南側の約1300㎡にアネックス(RC造地下1階地上12階建て延べ約7000㎡)がある。本館は1957年、アネックスは70年に開業した。老朽化していることから、3月末で両館とも閉鎖している。

 同社は開発計画について「未定」としているが、両館の敷地は接続していることから、一体的な開発が進むことも見込まれる。

 用途地域は第1種住居地域で、建ぺい率60%、容積率300%。

年表

1957年(昭和32年)

「三田東急アパート 本館」を竣工

1970年(昭和45年)

「三田東急アパート 別館(アネックス)」を竣工

2009年3月

「三田東急アパート」を、老朽化により閉鎖

2017年(平成29年)9月

都市計画「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」決定

2018年(平成30年)6月

三田三・四丁目地区市街地再開発組合設立認可

2019年(令和元年)5月13日

「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業既存建物(旧東急アパート本館・別館)解体除去工事」着手

2020年(令和2年)1月

「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画認可

2020年(令和2年)3月

「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」建築工事着工

2024年(令和6年)度

「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」工事完了(予定)

地図

定点写真で振り返る。「三田東急アパート」 の変遷

2010

2010年12月、「クウェート大使館」を背にして、「三田東急アパート本館」を撮影
2010年12月5日15時59分。「クウェート大使館」を背にして、「三田東急アパート本館」を撮影
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